種別 |
論文 |
主題 |
モルタル充填式機械式継手に用いるテーパー付カプラーをRC柱梁接合部に適用した3次元有限要素解析 |
副題 |
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筆頭著者 |
木下澄香(東京工業大学) |
連名者1 |
坂田弘安(東京工業大学) |
連名者2 |
毎田悠承(千葉大学) |
連名者3 |
島崎和司(神奈川大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
mortar grouted sleeve、tapered couplers、nonlinear finite element method、beam-column joint、ratio of column to beam moment capacity、モルタル充填式継手、テーパー付カプラー、有限要素解析、柱梁接合部、柱梁強度比 |
巻 |
38 |
号 |
2 |
先頭ページ |
325 |
末尾ページ |
330 |
年度 |
2016 |
要旨 |
柱と梁の終局曲げ強度の比が1程度の柱梁接合部において,接合部破壊になるという報告がある。その破壊を防止することを目的として,本研究では,梁曲げ降伏先行型となるRC造十字形架構を対象とし,接合部内の梁主筋を通し配筋としたモデルと,接合部内に機械式継手を適用した2種類のモデルをパラメータとし,構造性能への影響を把握した。耐力は同等の荷重を示したが,接合部内の梁主筋に継手を設けることにより,接合部内の梁主筋の降伏を抑え,かつ接合部内のコンクリートの損傷を防ぐことが出来ることを確認した。また,継手を適用したモデルの方が剛性は高く,早期に梁曲げ耐力時の層せん断力に達した。 |
PDFファイル名 |
038-01-2055.pdf |