種別 |
論文 |
主題 |
鉄筋コンクリート骨組における方立壁へのダンパー適用による損傷制御構造に関する実験研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
毎田悠承(千葉大学) |
連名者1 |
坂田弘安(東京工業大学) |
連名者2 |
和泉信之(千葉大学) |
連名者3 |
前川利雄(熊谷組) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
Damage Control、Damper、Energy Dissipation Capacity、Equivalent Viscous Damping Factor、Exterior/Partition Fiat Walls、Reinforced Concrete Frames、エネルギ吸収能力、ダンパー、損傷制御、方立壁、等価粘性減衰定数、鉄筋コンクリート骨組 |
巻 |
38 |
号 |
2 |
先頭ページ |
355 |
末尾ページ |
360 |
年度 |
2016 |
要旨 |
本論文では鉄筋コンクリート骨組における方立壁に着目し,構造スリット部にダンパーを適用することによる損傷制御構造に関して,平面門形架構実験により検討した。試験体は方立壁を梁に剛接したもの,方立壁に構造スリットを設置したもの,方立壁下端にダンパーを取り付けたもの,方立壁中央にダンパーを取り付けたものの計4体とした。実験結果から,ダンパー力を考慮して設計した方立壁にダンパーを適用することで,柱梁架構および方立壁に悪影響を及ぼすことなく,エネルギ吸収能力と減衰効果を付与できた。一方,大変形域ではダンパー接合部の変形や方立壁のひび割れにより,ダンパー変位に正負で差異が生じた。 |
PDFファイル名 |
038-01-2060.pdf |