種別 |
論文 |
主題 |
鉄筋コンクリート造袖壁・腰壁・垂壁付き十字柱梁架構の破壊性状に関する研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
中村聡宏(名古屋大学) |
連名者1 |
平林道大(名古屋大学) |
連名者2 |
勅使川原正臣(名古屋大学) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
failure mechanism、hanging wall、reinforced concrete、spandrel wall、wing wall、垂壁、破壊形式、腰壁、袖壁、鉄筋コンクリート |
巻 |
38 |
号 |
2 |
先頭ページ |
361 |
末尾ページ |
366 |
年度 |
2016 |
要旨 |
準耐力壁付き架構においては,建築基準法で定める大地震に対して,変形を抑制することで損傷を制御する設計をすることが望ましい。また,設計地震動を超える地震に対しても,層崩壊を防止する必要がある。本論文では,袖壁・腰壁・垂壁付き十字柱梁架構の破壊形式を判別する手法を提案し,その妥当性を明らかにするための実験について報告する。試験体のパラメータは,準耐力壁を含む柱梁耐力比,壁厚,柱主筋量・袖壁端部筋量,梁主筋量である。実験より,袖壁圧壊が生じる直前の柱梁耐力比を1.0以上とすることで,壁交差部での圧壊を伴わない梁破壊型となることが分かった。 |
PDFファイル名 |
038-01-2061.pdf |