種別 |
論文 |
主題 |
PC造ト形柱梁接合部の応力伝達機構に関する解析的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
山田泰之(NTTファシリティーズ中央) |
連名者1 |
大塚夕(ピーエス三菱) |
連名者2 |
福井剛(日本大学) |
連名者3 |
浜原正行(日本大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
development length of prestressing steels、exterior beam-column joint cores、finite element method、PC鋼材定着長さ、prestressed concrete、shear reinforcement ratio、ト形柱梁接合部、プレストレストコンクリート、帯筋比、有限要素法 |
巻 |
38 |
号 |
2 |
先頭ページ |
517 |
末尾ページ |
522 |
年度 |
2016 |
要旨 |
本研究では,PC造ト形柱梁接合部に対して,PC鋼材定着長さおよび接合部内帯筋比を要因とした弾塑性有限要素解析を行った。その結果,定着位置が接合部背面に近づくほど,帯筋が接合部最大耐力に与える影響が小さくなる傾向がみられた。最小主応力は,PC鋼材定着板より接合部背面の領域で,ほぼ45度方向に分布していた。また,接合部内各応力は,柱内側フェイスからPC鋼材定着板までの距離が125mm,帯筋比0%の試験体では,接合部背面に近づくに伴い,減少がみられた。この現象は,接合部背面のPC鋼材定着板による締め付けと帯筋の引張力による影響であると考えられる。 |
PDFファイル名 |
038-01-2087.pdf |