| 種別 | 論文 |
| 主題 | PCaボックスカルバートの隅角部に配した各種接合方法の曲げ耐荷挙動 |
| 副題 | |
| 筆頭著者 | 渡邊允弘（九州大学） |
| 連名者1 | 松田学（ヤマックス） |
| 連名者2 | 松本康資（ヤマックス） |
| 連名者3 | 日野伸一（九州大学） |
| 連名者4 | |
| 連名者5 | |
| キーワード | bending capacity、box culvert、connections、corners、precast、プレキャスト、ボックスカルバート、接合部、曲げ耐荷、隅角部 |
| 巻 | 38 |
| 号 | 2 |
| 先頭ページ | 607 |
| 末尾ページ | 612 |
| 年度 | 2016 |
| 要旨 | 施工性および経済性に優れるPCa分割式ボックスカルバートの開発に資する知見を得るために，機械式鉄筋定着工法を継手部の配筋簡素化として用いたカルバート隅角部を模すL形試験体を作製し，既存工法との比較で隅角部の曲げ耐荷挙動について実験的検討を行った。その結果，常時，L1地震動時およびL2地震動時の設計荷重に対して，いずれの接合方法も隅角部を起因とするような耐力低下や大きな損傷はみられず，十分な構造耐力を有することが分かった。ただし，機械式鉄筋定着工法や一部の接合方法では，機械式鉄筋継手等の既存工法に比較して，コンクリート接合部の界面剥離が先行する可能性が指摘され，これについては今後の検討課題となった。 |
| PDFファイル名 | 038-01-2103.pdf |