種別 | 論文 |
主題 | 衝撃荷重により損傷した扁平 RC 梁の AFRP シート曲げ補強効果 |
副題 | |
筆頭著者 | 栗橋祐介(室蘭工業大学) |
連名者1 | 今野久志(土木研究所 寒地土木研究所) |
連名者2 | 三上浩(三井住友建設) |
連名者3 | 岸徳光(釧路工業高等専門学校) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | afrp sheet、AFRP シート、damage、flat-shaped RC beam、impact-loading、扁平RC 梁、損傷、衝撃荷重 |
巻 | 38 |
号 | 2 |
先頭ページ | 763 |
末尾ページ | 768 |
年度 | 2016 |
要旨 | 本研究では,衝撃荷重の作用により損傷したRC 部材の合理的な耐衝撃性向上法として,AFRP シート接着工法を提案し,その効果を敷砂緩衝材を設置した扁平RC 梁の重錘落下衝撃実験により検討した。その結果,1) 残留変位がスパンの1 % 程度の損傷を有する場合においてもAFRP シート曲げ補強によって,扁平RC 梁の耐衝撃性を向上可能であること,2) AFRP シート補強した扁平RC 梁は,シートの部分剥離を伴い,上縁コンクリートが圧壊して終局に至ること,3) 重錘落下高さが大きい場合には,損傷の有無がひび割れ性状やシートの剥離性状に大きな影響を及ぼす傾向にあること,などが明らかになった。 |
PDFファイル名 | 038-01-2129.pdf |