種別 |
論文 |
主題 |
地震動のパルス性の強さがRC造中低層建築物の最大応答に及ぼす影響に関する解析的検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
大江諭史(東京大学) |
連名者1 |
楠原文雄(東京大学) |
連名者2 |
塩原等(東京大学) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
Artificial ground motion、Non-linear seismic response analysis、Pulse-like ground motions、Response displacement、Wavelet transform、ウェーブレット変換、パルス波、弾塑性地震応答解析、応答変位、模擬地震動 |
巻 |
38 |
号 |
2 |
先頭ページ |
853 |
末尾ページ |
858 |
年度 |
2016 |
要旨 |
本研究ではRC造中低層建築物を想定した1質点系弾塑性地震応答解析を行い,地震波のパルス性の強弱が地震時最大応答に及ぼす影響について検討する。検討用地震動は,地震動の持つ周期特性の影響を少なくするため,パルス性の強さが様々でかつ同一の加速度応答スペクトルとなる模擬地震動を作成して用いる。降伏強度,弾性固有周期,及びパルス性の強弱を変数として,最大変位応答と最大塑性率を検討する。弾性固有周期が短いほど,パルス性が強いと応答がやや大きくなり,特に弾性固有周期が0.2秒の場合,パルス性の強い場合の最大変位応答がパルス性の弱い場合に対して平均で10%ほど大きいことを示す。 |
PDFファイル名 |
038-01-2144.pdf |