種別 |
論文 |
主題 |
外周に鋼材を配置するPC電車線柱の耐震補強工法の基礎的検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
伊東佑香(東日本旅客鉄道) |
連名者1 |
小林薫(東日本旅客鉄道) |
連名者2 |
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連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
dynamic analysis、PC existing pole、PC電車線柱、reinforcement rod、resonance、seismic reinforcement、共振、動的解析、耐震補強、補強鋼材 |
巻 |
38 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1033 |
末尾ページ |
1038 |
年度 |
2016 |
要旨 |
東北地方太平洋沖地震でのPC電車線柱折損事象を受け, JR東日本ではPC電車線柱の耐震補強工法の開発を進めている。現在開発中の工法は,既設PC電車線柱に対して補強鋼材を配置し,剛性を付与する工法である。本稿では,在来線PC電車線柱の諸元を用いて,補強鋼材の最適配置について解析的に検討した結果を報告する。検討の結果,適切な量の補強鋼材を配置することで,補強鋼材とPC電車線柱の断面力分担により,PC電車線柱基部の発生モーメントを低減できること,補強鋼材によってPC電車線柱の固有周期が短くなり,高架橋との共振が抑制できることを確認した。 |
PDFファイル名 |
038-01-2174.pdf |