種別 | 論文 |
主題 | 原子力施設円筒形耐震壁の耐震補強後のせん断性状 |
副題 | |
筆頭著者 | 渡辺英義(大成建設) |
連名者1 | 小野英雄(大成建設) |
連名者2 | 岡村丈史(関西電力) |
連名者3 | 瀧口克己(東京工業大学名誉教授) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | cylindrical wall、nuclear power plant、seismic retrofit、Shear Strength、structural experiment、せん断耐力、円筒形耐震壁、原子力施設、構造実験、耐震補強 |
巻 | 38 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1045 |
末尾ページ | 1050 |
年度 | 2016 |
要旨 | 既存原子力施設の円筒形耐震壁の耐震性を向上させる方策として,壁の片面に壁筋とシヤーコネクタを増設した後にコンクリートを打設して一体化・増厚する耐震補強法が考えられる。この補強方法の妥当性を確認し,せん断耐力や復元力特性の評価法を検討するため,縮小試験体による静的加力実験を実施した。試験体は補強後の状態を模擬して壁筋のダブル配筋内外の配筋量を変えたものと,比較対象として鉄筋総量を等しくし内外の壁筋を均等配筋したものの2体である。実験の結果,せん断破壊する終局状態まで両者の挙動に大きな差はみられず,せん断耐力も同等であることが明らかとなった。 |
PDFファイル名 | 038-01-2176.pdf |