種別 |
論文 |
主題 |
傾斜滑動面を有する無筋コンクリート橋脚の転倒限界向上に関する基礎的検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
伊藤隼人(東日本旅客鉄道) |
連名者1 |
小林薫(東日本旅客鉄道) |
連名者2 |
平林雅也(東日本旅客鉄道) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
plain concrete pier、sliding surface、horizontal shaking table、無筋コンクリート橋脚、滑動面、水平振動台 |
巻 |
38 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1129 |
末尾ページ |
1134 |
年度 |
2016 |
要旨 |
無筋コンクリート橋脚(以下,無筋橋脚)について,基礎の耐震性能が要求性能を満足していない場合,大規模地震時の崩壊形態として水平方向慣性力による転倒が考えられる。この崩壊形態を防ぐ方法として,く体の設定した箇所に傾斜滑動面を形成する方法を考えた。上記構造について,基本的な挙動を確認するために実橋脚を模擬した3次元FEMモデルを作成し解析を実施した。その結果,理論上の滑動開始時の物理的条件と転倒限界が解析結果と概ね一致した。また,模擬土地盤上で模型橋脚による水平振動試験を実施した。その結果,一体型と比べ,傾斜滑動面を設けた場合,転倒限界性能が,1.2倍〜1.9倍程度向上した。 |
PDFファイル名 |
038-01-2190.pdf |