種別 |
論文 |
主題 |
下水汚泥焼却灰を含有した樹脂系防食被覆材で補修した下水道管路施設の耐荷性能に関する研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
黒住光浩(日本下水道協会) |
連名者1 |
岩佐行利(東京都下水道サービス) |
連名者2 |
井藤元暢(日本工営) |
連名者3 |
宇治公隆(首都大学東京) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
anticorrosive coating material、bending strength、elastic modulus、failure load、manhole、renovation material、sewerage、マンホール、下水道、弾性係数、曲げ耐力、破壊荷重、補修材、防食被覆材 |
巻 |
38 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1423 |
末尾ページ |
1428 |
年度 |
2016 |
要旨 |
本研究は,下水汚泥焼却灰を含有した樹脂系防食被覆材で補修した下水道管路施設について,耐荷性能の検討を行った。無筋コンクリート製の円形マンホールに補修材を塗布した供試管の外圧強度試験から,原管より少ない部材厚でも,原管よりも高い破壊荷重値が得られ,補修材による耐力増強効果が確認できた。また,モルタルバーを用いた曲げ強度試験から,断面の補修材比率が増加するほど,曲げ強度と変形量が増加することがわかった。モルタルバー供試体の歪み挙動等から,載荷当初はモルタルが応力を負担し,モルタルにひび割れが発生した後,補修材が引張力を負担することで,曲げ耐力が向上したものと推察された。 |
PDFファイル名 |
038-01-2239.pdf |