種別 |
論文 |
主題 |
異なるレベルの損傷を有する鋼製円形橋脚の繰り返し曲げ載荷下でのコンクリート部分充填補修効果に関する実験的研究 |
副題 |
|
筆頭著者 |
近藤貴紀(レックスサポート) |
連名者1 |
水野英二(中部大学) |
連名者2 |
|
連名者3 |
|
連名者4 |
|
連名者5 |
|
キーワード |
bi-axial loading、characteristics of load resistant capacity、damage level、low yield ratio、repair by partial concrete-filling、steel bridge pier、鋼製橋脚、損傷レベル、コンクリート部分充填補修、二方向載荷、耐荷特性、低降伏比 |
巻 |
38 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1441 |
末尾ページ |
1446 |
年度 |
2016 |
要旨 |
本研究では,異なるレベルの損傷を有する鋼製円形橋脚モデルの繰り返し曲げ(一方向・二方向)載荷下でのコンクリート部分充填補修効果に関する実験を実施し,「載荷形態」および「充填高さ」を要因としてその効果を検証した。また,一方向載荷下で,鋼材特性の違いによる補修効果も検証した。結果として,1)損傷レベル2の場合には,0.5D(D:鋼管外径)および1.0D高さの充填補修は二方向載荷下でも効果がある,2)損傷レベル3の場合には,二方向載荷下では,1.0D高さまで充填しても十分な回復度が得られない,3)低降伏比鋼を使用すると,損傷レベル2および3の鋼管柱に対して1.0D高さの充填補修は耐荷特性を改善できる,など多くの知見を得た。 |
PDFファイル名 |
038-01-2242.pdf |