種別 |
論文 |
主題 |
東北地方太平洋沖地震による岩手県北部の橋梁の被害状況と津波特性の推定 |
副題 |
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筆頭著者 |
中城拓也(九州工業大学) |
連名者1 |
幸左賢二(九州工業大学) |
連名者2 |
角原勝士(九州工業大学) |
連名者3 |
本橋英樹(地震工学研究開発センター) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
bridge damages、haipezawa bridge、hironai bridge、numerical analysis、ハイペ沢橋、広内橋、数値解析、橋梁被害 |
巻 |
38 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1489 |
末尾ページ |
1494 |
年度 |
2016 |
要旨 |
東北地方太平洋沖地震により,岩手県の沿岸部で津波が発生し,多数の橋梁に被害が生じた。岩手県北部の橋梁を対象として,橋梁上部構造の流出した要因を把握することを目的に,先ず,観測結果と数値解析の結果から,津波の高さおよび遡上範囲の把握を行った。その後,コンクリート橋に作用した数値解析の流速を用いて算出した津波作用力と桁抵抗力の関係から,橋梁の流出メカニズムを分析した。ハイぺ沢橋では定常流を考慮した水平作用力で桁が流出する傾向となった。一方,広内橋においては,定常流を考慮した水平作用力では流出せず,数値解析による水面勾配からは孤立波性状を有した波が作用したと推察される。 |
PDFファイル名 |
038-01-2250.pdf |