種別 |
論文 |
主題 |
塩害環境下にあるPC桁に生じる鋼材腐食の空間変動性の確率・統計的表現とそのライフサイクル信頼性解析に関する基礎的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
福島広之(早稲田大学) |
連名者1 |
櫻井絢子(早稲田大学) |
連名者2 |
宮本祥平(早稲田大学) |
連名者3 |
秋山充良(早稲田大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
chloride attack、failure probability、life-cycle anlaysis、reliability analysis、spectral representation method、ライフサイクル解析、信頼性解析、塩害、損傷確率 |
巻 |
38 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1561 |
末尾ページ |
1566 |
年度 |
2016 |
要旨 |
塩害環境下にあるコンクリート構造物に生じる鋼材腐食量は一様ではなく,空間的に不均一に変動している。本研究では,Spectral Representation Methodを用いることで鋼材腐食の空間変動性を確率・統計的に表現することを試みた。プレストレストコンクリート(PC)桁を対象として,橋軸方向の鋼材腐食の分布を1次元ガウス確率場でモデル化し,塩害による曲げ耐力の低下を考慮したPC桁のライフサイクル信頼性解析を実施した。鋼材腐食が一様に進展すると仮定した場合に比べ,鋼材腐食の不均一さをSRMにより考慮すると大きな腐食の生じる箇所が部材内にできるため,算定されるPC桁の損傷確率が大きくなることを示した。 |
PDFファイル名 |
038-01-2262.pdf |