種別 |
報告 |
主題 |
サンゴ骨材を用いたコンクリートのポンプ圧送性に関する検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
山路徹(港湾空港技術研究所) |
連名者1 |
与那嶺一秀(港湾空港技術研究所) |
連名者2 |
川端雄一郎(港湾空港技術研究所) |
連名者3 |
堀口浩司(中研コンサルタント) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
absorption、coral aggregate、maximum size of coarse aggregate、pressure absorption、pumpability、サンゴ骨材、ポンプ圧送、加圧吸水、吸水率、骨材最大粒径 |
巻 |
38 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1827 |
末尾ページ |
1832 |
年度 |
2016 |
要旨 |
サンゴ骨材は骨材中に空隙が多いため,ポンプ圧送時に加圧吸水による管内閉塞が懸念される。サンゴ骨材コンクリートのポンプ圧送性を明らかにするため,まずサンゴ骨材の加圧吸水特性について確認を行った。次に,実機プラントでポンプ圧送試験を行い,骨材の含水状況等がポンプ圧送性に及ぼす影響について検討を行った。その結果,サンゴ骨材は,常圧下で水浸させた状態では十分に飽水しない特性を有しており,この状態でポンプ圧送を行った際には加圧吸水し,圧送性は低下した。しかし,加熱吸水により事前に十分に吸水させることができた場合,圧縮強度は低下するものの,良好なポンプ圧送性を示した。 |
PDFファイル名 |
038-02-1300.pdf |