種別 |
報告 |
主題 |
表面吸水試験における計測データのノイズ処理アルゴリズムの検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
小松怜史(横浜国立大学) |
連名者1 |
田島涼(横浜国立大学) |
連名者2 |
林和彦(香川高等専門学校) |
連名者3 |
細田暁(横浜国立大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
automatic calculation、reducing noise、surface water absorption rate、Surface water absorption test、ノイズ処理、自動計算、表面吸水試験、表面吸水速度 |
巻 |
38 |
号 |
1 |
先頭ページ |
2043 |
末尾ページ |
2048 |
年度 |
2016 |
要旨 |
本研究では,表面吸水試験の計測データから吸水挙動の評価指標を自動計算するアルゴリズムについて,その有用性を検証した。表層品質の異なる種々のコンクリートで検証するため,コンクリート構造物の種類,使用材料,養生条件,計測条件が異なる計測データを選定した。結果,提案する自動計算法の方が従来法よりも平均値で7%程度大きな値を示す傾向にあった。計測中に水漏れが生じるような品質の悪いコンクリートのとき,シリンダーの水位の急激な上下振動が記録されたときに,両手法の差は最大で0.08ml/m2/sであった。コンクリートの品質の区分を大きく見誤る差ではないことから,自動計算法は有用であるといえる。 |
PDFファイル名 |
038-02-1336.pdf |