種別 |
報告 |
主題 |
長期間供用された鉄筋コンクリート水道施設の耐久性評価 |
副題 |
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筆頭著者 |
山口浩(清水建設) |
連名者1 |
藤川和久(東京都) |
連名者2 |
大門一郎(東京都) |
連名者3 |
高橋伸知(清水建設) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
componential analysis、estimation of mix proportion、long-term durability、structure、water institution、実構造物、成分分析、水道施設、配合推定、長期の耐久性 |
巻 |
38 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1525 |
末尾ページ |
1530 |
年度 |
2016 |
要旨 |
本報告は,貯水容量の確保と耐震性向上のために更新される,約90 年間供用された水道施設において,各種調査を行い,鉄筋コンクリートの長期の耐久性について評価したものである。撤去前に外観目視,コア採取による中性化深さ,塩化物イオン量,圧縮強度,弾性係数の測定,配合推定,成分分析を行った。鉄筋に関しては,腐食状況,かぶり,鉄筋径などを確認した後,引張強度等の物性試験および成分分析を行った。これらの結果から,90 年経った現在でもコンクリートおよび鉄筋に顕著な劣化は見られず,現代のコンクリート構造物と遜色のない耐久性を有していることが分かった。 |
PDFファイル名 |
038-02-2256.pdf |