種別 |
報告 |
主題 |
2年経過した実大規模の鉄筋コンクリート造壁試験体における強度に関する検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
菊地俊文(清水建設) |
連名者1 |
阿部寛之(清水建設) |
連名者2 |
片山行雄(清水建設) |
連名者3 |
黒田泰弘(清水建設) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
compressive strength、core specimen、impact elastic wave method、probability distribution、rebound hammermethod |
巻 |
38 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1543 |
末尾ページ |
1548 |
年度 |
2016 |
要旨 |
屋外環境下で2年経過した実大規模の鉄筋コンクリート壁試験体を対象とし,コア供試体を採取することで,RC壁試験体における強度について検討した。コア強度は,コア供試体を採取した鉛直位置が低いほど高い傾向にあった。また,設計基準強度に対するコア強度の95%信頼区間の下限値は約1.8倍の余裕を有していた。さらに,各非破壊試験による強度推定の適用性を検討した。反発度法による強度推定では,既存の強度推定式を採用することで強度を概ね安全側に推定でき,衝撃弾性波法による強度推定では,弾性波速度の分布が壁試験体における強度の分布と同様の傾向を示すことが明らかとなった。 |
PDFファイル名 |
038-02-2259.pdf |