種別 | 論文 |
主題 | 亜硝酸塩系硬化促進剤を多量添加したコンクリートの変形挙動に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 岩澤実和(北見工業大学) |
連名者1 | 井上真澄(北見工業大学) |
連名者2 | 崔希燮(北見工業大学) |
連名者3 | 須藤裕司(日産化学工業) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | compressive strength, expansion and contraction, Hydration reaction, hydration product, nonfreezing agent, void structure, 圧縮強度, 水和反応, 水和生成物, 空隙構造, 耐寒剤, 膨張収縮 |
巻 | 39 |
号 | 1 |
先頭ページ | 115 |
末尾ページ | 120 |
年度 | 2017 |
要旨 | 厳冬期(−10℃以下)のコンクリート施工では耐寒剤の添加量を増やす必要がある。しかし,その添加量が多くなるほど初期材齢からC3SやC2Sなどの水和が促進され,膨張収縮挙動が大きくなることが懸念される。そこで,亜硝酸塩系硬化促進剤を多量添加した場合のコンクリートの膨張・収縮特性および強度発現へ与える影響を明らかにする基礎的研究を行った。その結果,硬化促進剤の添加量が多いほど,セメントの水和が急激に促進され初期から膨張が大きくなったが,−10℃環境下の養生においても長期的に水和が進行し,Ca(OH)2よりC-S-Hゲルの生成量が多くなり,強度発現に大きく影響していることがわかった。 |
PDFファイル名 | 039-01-1012.pdf |