種別 | 論文 |
主題 | 入戸シラスから乾式比重選別した火山ガラス質に関する基礎的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 友寄篤(東京大学) |
連名者1 | 野口貴文(東京大学) |
連名者2 | 袖山研一(鹿児島県工業技術センター) |
連名者3 | 東和朗(プリンシプル) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | activity index, Mineral admixture, pozzolanic reaction, shirasu, volcanic glass, シラス, ポゾラン反応, 活性度指数, 混和材, 火山ガラス |
巻 | 39 |
号 | 1 |
先頭ページ | 151 |
末尾ページ | 156 |
年度 | 2017 |
要旨 | 膨大な量の未利用資源であるシラスの中で,最も埋蔵量の多い入戸シラスの火山ガラス含有率は約6割とされているが,比較的小さな粒度に偏在している。乾式比重選別機を用いると,風化しやすい火山ガラス超微粒子が分離された高純度の火山ガラス微粉が回収可能であることを明らかにした。この火山ガラス質微粉を粉砕機によって平均粒径1μm程度まで粉砕すると,シリカフュームのJISの活性度指数の基準値を満たし,より高置換でさらにその性能を発揮し,それより大きな粒径では,粉砕の程度に応じてフライアッシュ1種や2種と同程度の活性度指数及びフロー値比を示す可能性があることを明らかにした。 |
PDFファイル名 | 039-01-1018.pdf |