種別 | 論文 |
主題 | 高強度高靱性セメント系複合材料の耐凍害性に関する基礎的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 大坂進太郎(仙台高等専門学校) |
連名者1 | 権代由範(仙台高等専門学校) |
連名者2 | 西脇智哉(東北大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | UHP-FRCC, frost resistance, curing conditions, self healing, entraining air, UHP-FRCC, 耐凍害性, 養生条件, 自己修復, 連行空気 |
巻 | 39 |
号 | 1 |
先頭ページ | 205 |
末尾ページ | 210 |
年度 | 2017 |
要旨 | 高強度高靭性セメント系複合材料(UHP-FRCC)は,複数種類の繊維のハイブリット補強により高強度,高靭性および自己修復性を実現した材料である。本研究では,UHP-FRCCの凍害環境下における耐久性を把握するため,養生条件およびAE剤添加の有無を実験パラメータとした凍結融解試験を実施した。その結果,凍結融解600サイクル(JIS A法)においても,継続的な水和プロセスによる相対動弾性係数の上昇が認められ,さらに,過酷な凍結融解環境下においても自己修復性能を発現することが明らかとなった。一方,調合設計上,一般的なAE剤の添加量では耐凍害性の向上に寄与する効果が得られないことが確認された。 |
PDFファイル名 | 039-01-1027.pdf |