種別 | 論文 |
主題 | ASR劣化を受けるPC梁に対するFA混和による性能低下抑制効果 |
副題 | |
筆頭著者 | 保倉篤(金沢工業大学) |
連名者1 | 宮里心一(金沢工業大学) |
連名者2 | 関川彰展(金沢工業大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | alkali?silica reaction, compressive strength, flexural capacity, fly ash, prestressed concrete, アルカリシリカ反応, フライアッシュ, プレストレストコンクリート, 圧縮強度, 曲げ耐力 |
巻 | 39 |
号 | 1 |
先頭ページ | 337 |
末尾ページ | 342 |
年度 | 2017 |
要旨 | PCを対象にした材料劣化が構造性能に及ぼす影響に関する研究は少なく,FAの混和の有無を評価した事例はない。したがって本研究では,ASRを誘発する反応性骨材を用いたPC梁供試体を作製し,FAの混和の有無が材料劣化と曲げ耐力に及ぼす影響を評価した。すなわち,外観観察としてのひび割れ性状,ASRによる膨張率,および圧縮強度を調査し,材料劣化程度を評価した。その上で,曲げ載荷試験による荷重−変位の関係を確認した。以上の結果,FAの混和によりASRは抑制され,ひび割れは発生せずかつ強度は低下しないため,力学性能の低下を防げることが明らかになった。 |
PDFファイル名 | 039-01-1049.pdf |