種別 | 論文 |
主題 | 実橋梁の壁高欄部に生じたひび割れの発生原因に関する解析的検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 蓑輪圭祐(長岡技術科学大学) |
連名者1 | 下村匠(長岡技術科学大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | alkali silica reaction, ASR, crack width, drying shrinkage, shrinkage crack, ひび割れ幅, 乾燥収縮, 収縮ひび割れ |
巻 | 39 |
号 | 1 |
先頭ページ | 355 |
末尾ページ | 360 |
年度 | 2017 |
要旨 | 日本海沿岸部に建設された名立大橋の壁高欄部に発生したひび割れの原因を解明するため,乾燥収縮およびASRに着目し検討を行った。ひび割れ性状の経時変化に関する観察記録の検討,乾燥収縮予測式と曲げひび割れ幅算定式ならびに水分移動モデルと乾燥収縮モデルを用いた数値解析による定量的検討から,建設当初より15年間のうちに徐々に発生した軸直交方向のひび割れは乾燥収縮が原因であることが確認された。また使用骨材が産地の地質的要因により反応性鉱物を含有する,環境条件,地域におけるASRの発生状況から,遅延して発生した軸方向を含むランダムなひび割れ進展はASRによる可能性があることを考察した。 |
PDFファイル名 | 039-01-1052.pdf |