種別 | 論文 |
主題 | 蒸気養生コンクリートの空気量が耐久性に及ぼす影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 中上明久(住友大阪セメント) |
連名者1 | 久道雄一(ホクエツ) |
連名者2 | 湊信之(ホクエツ) |
連名者3 | 上原伸郎(住友大阪セメント) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | air content, carbonation, chloride ion, durability, freeze-thaw resistance, pore-size distribution, steam curing, 中性化, 凍結融解抵抗性, 塩化物イオン, 空気量, 細孔径分布, 耐久性, 蒸気養生 |
巻 | 39 |
号 | 1 |
先頭ページ | 439 |
末尾ページ | 444 |
年度 | 2017 |
要旨 | 蒸気養生コンクリートの硬化後空気量が各種耐久性に及ぼす影響について検討した。その結果,気泡径300μm以下の空気量を1.8%程度以上確保することにより,優れた凍結融解抵抗性が得られた。しかしながら,硬化後空気量が多くなると,物質透過性は大きくなり,中性化抵抗性および電気泳動試験で評価した塩化物イオン浸透抵抗性は低下した。一方で、塩水浸せき試験で評価した塩化物イオン浸透抵抗性は,大きな変化は見られなかったことから,エントレインドエアによる水分浸透抑制効果により,移流による塩化物イオンの移動が抑制された可能性が考えられた。 |
PDFファイル名 | 039-01-1066.pdf |