種別 | 論文 |
主題 | 水の作用がコンクリートの圧縮強度および塩分浸透抵抗性に与える影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 忽那惇(東亜建設工業) |
連名者1 | 大塚邦朗(東京工業大学) |
連名者2 | 岩波光保(東京工業大学) |
連名者3 | 網野貴彦(東亜建設工業) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | alternating immersion, cement category, compressive strength, effective diffusion coefficient, moist curing period, resistance to chloride penetration, セメント種類, 乾湿繰返し, 圧縮強度, 塩分浸透抵抗性, 実効拡散係数, 湿潤養生期間 |
巻 | 39 |
号 | 1 |
先頭ページ | 559 |
末尾ページ | 564 |
年度 | 2017 |
要旨 | 本研究では,水の作用がコンクリートの圧縮強度および塩分浸透抵抗性に与える影響を把握するため,種々の環境に材齢6ヵ月および22ヵ月暴露した試験体の圧縮強度試験および電気泳動試験を実施した。その結果,湿潤養生期間を十分に設けた場合,高湿度の室内環境(相対湿度95%)または水の作用を受ける環境に暴露した試験体の圧縮強度は,材齢28日の標準養生試験体よりも大きくなったが,水の作用のない相対湿度60%の室内環境に暴露した場合には小さくなった。また,乾湿繰返し作用を与えた試験体では実効拡散係数が大きくなり,特に普通ポルトランドセメントを使用した場合にその傾向が顕著であった。 |
PDFファイル名 | 039-01-1086.pdf |