種別 | 論文 |
主題 | 銅スラグ細骨材を用いたコンクリート中における塩害による鉄筋腐食に関する検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 上田隆雄(徳島大学) |
連名者1 | 宇田昌樹(徳島大学) |
連名者2 | 塚越雅幸(徳島大学) |
連名者3 | 七澤章(デンカ) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | Bleeding, Copper slag fine aggregate, electrochemical index of corrosion, fly ash, steel corrosion, 銅スラグ細骨材, ブリーディング, 鉄筋腐食, 電気化学的腐食指標, フライアッシュ |
巻 | 39 |
号 | 1 |
先頭ページ | 565 |
末尾ページ | 570 |
年度 | 2017 |
要旨 | 天然骨材の代替材として銅スラグ細骨材を用いたコンクリートは,一般の細骨材を用いたコンクリートよりもブリーディングが大きくなる傾向が報告されているが,コンクリート硬化後の耐久性に関するデータは不足している。そこで本研究は,銅スラグ細骨材を使用したコンクリート中の塩害による鉄筋腐食について実験的に検討した。この結果,W/Cが60%の場合には,銅スラグ細骨材の混入によってブリーディング量の増大に伴い,若干の強度低下や鉄筋腐食速度の増大が見られた。ただし,細骨材代替でフライアッシュを混和することによって,ブリーディング量と塩害による鉄筋腐食の顕著な抑制が認められた。 |
PDFファイル名 | 039-01-1087.pdf |