種別 | 論文 |
主題 | 築89年を経過したSRC造建築物におけるコンクリートの中性化進行と環境条件・仕上げ種類・含水状態 |
副題 | |
筆頭著者 | 中田清史(東京大学) |
連名者1 | 野口貴文(東京大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | carbonation, corrosion, durability, environmental condition, finishing, water content, 中性化, 仕上げ, 含水率, 環境条件, 耐久性, 鉄筋腐食 |
巻 | 39 |
号 | 1 |
先頭ページ | 619 |
末尾ページ | 624 |
年度 | 2017 |
要旨 | 実構造物におけるコンクリートの中性化進行と含水状態との関係性および環境条件,仕上げ種類の影響を明らかにすることを目的として,1928 年竣工のSRC 造建築物において使用材料の物性・劣化度調査を行った。その結果,コンクリートの中性化速度係数は圧縮強度と一定の関係性が見られるものの相関性は低いものと判断される。一方,中性化速度係数と含水率には高い相関があることが確認され,仕上げ種類や外部環境によってその関係性が異なることが確認された。また,今回の調査結果に基づいて躯体健全度把握を目的とした調査位置の選定方法についても検討を行った。 |
PDFファイル名 | 039-01-1096.pdf |