種別 | 論文 |
主題 | 高度浄水施設の生物活性炭吸着池における躯体コンクリート表層部の化学的劣化に関する評価方法の検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 小倉達也(首都大学東京) |
連名者1 | 大野健太郎(首都大学東京) |
連名者2 | 宇治公隆(首都大学東京) |
連名者3 | 北野守康(東京都水道局) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | Advanced Water Purification Facility, Biological Activated Carbon Adsorption Pool, Free Carbon Dioxide, Microbial Metabolism, Accelerated Test of Carbonic Acid Attack, 高度浄水施設, 生物活性炭吸着池, 遊離炭酸, 微生物代謝, 化学的劣化促進試験 |
巻 | 39 |
号 | 1 |
先頭ページ | 667 |
末尾ページ | 672 |
年度 | 2017 |
要旨 | 高度浄水施設の生物活性炭吸着池において,活性炭内の微生物代謝に起因する炭酸が劣化要因の1つであると仮定し,貯留環境下において遊離炭酸濃度がモルタル供試体に与える影響について検討を行った。その結果,遊離炭酸濃度1000ppm以上の溶液にモルタル供試体を浸漬させることで,生物活性炭吸着池の化学的作用を模擬できることが示唆された。また,モルタル供試体に作用する単位体積当たりの総遊離炭酸量を指標とすることで,貯留環境のみでなく流水環境においても,モルタル供試体の質量変化率が整理でき,遊離炭酸による化学的侵食に対する抵抗性が評価できることを示した。 |
PDFファイル名 | 039-01-1104.pdf |