種別 | 論文 |
主題 | 塩害劣化RC床版に対応した取替えが容易な流電陽極工法の開発と通電性状に関する検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 浦修造(国土開発センター) |
連名者1 | 鴨谷知繁(ピーエス三菱) |
連名者2 | 石井浩司(ピーエス三菱) |
連名者3 | 鳥居和之(金沢大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | cathodic protection, chloride attack, galvanic anode system, rc slab, RC床版, repair, 塩害, 流電方式, 補修, 電気防食 |
巻 | 39 |
号 | 1 |
先頭ページ | 673 |
末尾ページ | 678 |
年度 | 2017 |
要旨 | 北陸地方などの積雪寒冷地の道路橋や高速道路などでは,鋼橋のRC床版で,疲労による損傷に加えて凍結防止剤散布に起因した塩害劣化などが多数報告されており,それに対する大規模更新が注目を集めている。塩害劣化が進展期以前の段階では延命化も有力な選択肢となり,維持修繕に係る予算の平準化に寄与するものと考えられる。そこで本研究では,塩害劣化したRC床版下面に設置し,漏水環境下においても鉄筋腐食抑制効果が期待できる取替えが容易でコスト低減に寄与する流電陽極を開発し,その施工性などの実用性を評価した。また,分割鉄筋を埋設したRC床版試験体で通電試験を実施し,既報で示した線状陽極を用いた外部電源方式電気防食の場合と比較して塩害劣化部に対する電流分配性に優れることを評価した。。 |
PDFファイル名 | 039-01-1105.pdf |