種別 | 論文 |
主題 | 2つの手法を用いた27か月間の現地飛来塩分測定と測定結果に基づく飛来塩分発生・輸送モデルの検証 |
副題 | |
筆頭著者 | 細井雄介(東京大学) |
連名者1 | Rungrawee Wattanapornprom(TheUniversityofTokyo) |
連名者2 | 石田哲也(東京大学) |
連名者3 | 高橋佑弥(東京大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | airborne chloride, airborne chloride generation and transportation model, chloride attack, chloride ion, 塩化物イオン, 塩害, 飛来塩分, 飛来塩分発生輸送モデル |
巻 | 39 |
号 | 1 |
先頭ページ | 733 |
末尾ページ | 738 |
年度 | 2017 |
要旨 | 新潟県の塩害環境において,27ヶ月にわたり土研式飛来塩分捕集器(以下,土研式)と塩分捕集用薄板モルタルの2手法を用いた飛来塩分測定を実施した。測定結果より,土研式は捕集器自体の立体的作用で捕集口に到達する塩分が減少しうること,薄板モルタルでは雪が表面に張り付き捕集量が減少しうることを示した。また,飛来塩分量の多い冬季では,風速と波高の差異により,年ごとの飛来塩分量が大きく変動することを示した。さらに,測定結果を用いて既存の飛来塩分発生・輸送モデルの検証を行い,モデルは高波高で少し差が生じるものの概ね飛来塩分量推移を妥当に推定しており,一定の妥当性を有することが示された。 |
PDFファイル名 | 039-01-1115.pdf |