種別 | 論文 |
主題 | 高炉スラグがコンクリートの塩分浸透性に与える影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 藤原斉(岡山大学) |
連名者1 | 堀水紀(岡山大学) |
連名者2 | 細谷多慶(ランデス) |
連名者3 | 藤木昭宏(ランデス) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | Apparent diffusion coefficient, Blast furnace slag sand, Ground granulated blast furnace slag, Steam curing, Surface chloride ion content, 蒸気養生, 表面塩化物イオン量, 見掛けの拡散係数, 高炉スラグ微粉末, 高炉スラグ細骨材 |
巻 | 39 |
号 | 1 |
先頭ページ | 757 |
末尾ページ | 762 |
年度 | 2017 |
要旨 | 3年間の塩水浸漬試験結果から,高炉スラグ微粉末および高炉スラグ細骨材を用いたモルタルおよびコンクリートの塩分浸透性について検討を行った。高炉スラグを微粉末にして結合材の一部として用いても,摩砕処理を行い細骨材として用いても,モルタルおよびコンクリートの塩分浸透性は小さくなる。とくに,高炉スラグ微粉末と高炉スラグ細骨材を併用したモルタルは,3年間浸漬させたものの塩分分布が,0.3年間浸漬させたものと変わらないほど,遮塩性が高くなることを確認した。また,高炉スラグの使用に関係なく,蒸気養生を行ったコンクリートの遮塩性は,水中養生を行ったものよりも劣ることを示した。 |
PDFファイル名 | 039-01-1119.pdf |