種別 | 論文 |
主題 | 細孔溶液の過冷却解消温度と瞬間的含氷率増加量の確率密度関数に及ぼす独立変数の影響に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 高橋光一(室蘭工業大学) |
連名者1 | 岸本嘉彦(室蘭工業大学) |
連名者2 | 濱幸雄(室蘭工業大学) |
連名者3 | 崔亨吉(室蘭工業大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | amount of frozen water, frost damage, probability distribution, super-cooling phenomenon, 凍害, 凍結水量, 確率分布, 過冷却現象 |
巻 | 39 |
号 | 1 |
先頭ページ | 799 |
末尾ページ | 804 |
年度 | 2017 |
要旨 | 過冷却解消を確率論に基づき考慮した凍害発生予測モデルの構築を目的とし,過冷却解消温度と瞬間的含氷率増加量の確率分布に及ぼす独立変数の影響を検討した。測定結果より,同調合の試験体に生じる細孔構造の差異でも確率分布性状に及ぼす影響は大きく,確率密度関数を得るためには細孔径分布が必要である。また,実環境および促進凍結融解試験を想定した場合の測定結果に大きな差異はなく,冷却速度の影響は小さい。最後に試験体寸法の異なる測定結果の比較より,微小要素相互に過冷却解消の干渉が少なくとも10mmの範囲に生じており,瞬間的含氷率増加量が増加するほど干渉の発生確率が高いことを明らかにした。 |
PDFファイル名 | 039-01-1126.pdf |