種別 |
論文 |
主題 |
液体窒素を用いた残存凍結融解抵抗性を評価する試験方法の提案 |
副題 |
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筆頭著者 |
青江匡剛(徳島大学) |
連名者1 |
橋本親典(徳島大学) |
連名者2 |
石丸啓輔(徳島大学) |
連名者3 |
渡邉健(徳島大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
Liquid nitrogen, Test method to freezing and thawing, , Relative dynamic elasticity Air entrainment agent Recycle coarse aggregate |
巻 |
39 |
号 |
1 |
先頭ページ |
805 |
末尾ページ |
810 |
年度 |
2017 |
要旨 |
現在,凍結融解作用に対する抵抗性を評価する方法として,JIS A 1148:2010が適用される。既存のコンクリート構造物のかぶりコンクリートの残存凍結融解抵抗性を評価する場合,このJIS規格の試験方法は非常に多大な労力と時間,コアの採取を必要とする。本研究では,かぶりコンクリートに液体窒素を直接吹き付け,工業ドライヤーにより融解させるという簡易な残存凍結融解試験方法を提案した。かぶりコンクリートを模擬した平板供試体を用いてこの試験方法の適用性の可能性を検討した。その結果,AE剤の有無を明確に判別でき,従来のJIS法と類似した傾向が確認でき,残存凍結融解抵抗性の評価の可能性を見出した。 |
PDFファイル名 |
039-01-1127.pdf |