種別 | 論文 |
主題 | 凍害の進行に及ぼす凍結防止剤の散布頻度の影響に関する基礎実験 |
副題 | |
筆頭著者 | 遠藤裕丈(土木研究所 寒地土木研究所) |
連名者1 | 安中新太郎(土木研究所 寒地土木研究所) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | deicing salt, freeze-thaw, relative dynamic modulus of elasticity, scaling, spray frequency, 凍結融解, 凍結防止剤, 散布頻度, スケーリング, 相対動弾性係数 |
巻 | 39 |
号 | 1 |
先頭ページ | 823 |
末尾ページ | 828 |
年度 | 2017 |
要旨 | 凍結防止剤が散布される寒冷環境下の道路におけるコンクリートの凍害(スケーリング,相対動弾性係数)進行予測技術の開発に向け,凍結防止剤の散布頻度が凍害の進行に及ぼす影響を調べる基礎実験を行った。散布がスケーリングに及ぼす影響は,単に散布回数だけでは説明できず,散布回数の増減に伴う融雪水の塩分濃度の変化もあわせて考慮し,予測を行う必要がある。一方,相対動弾性係数に及ぼす散布頻度の影響は,AE剤が用いられているコンクリートについては小さいものの,AE剤が使用されていない可能性のある供用年数が長いコンクリートは影響を受ける可能性が高く,適切な予測の実施が求められる。 |
PDFファイル名 | 039-01-1130.pdf |