種別 | 論文 |
主題 | 高炉スラグ細骨材がモルタルの塩分共存下の凍害複合環境の耐久性に及ぼす影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 高橋克則(JFEスチール) |
連名者1 | 渡辺圭児(JFEスチール) |
連名者2 | 高橋晴香(太平洋コンサルタント) |
連名者3 | 羽原俊祐(岩手大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | blast furnace slag fine aggregate, freezing and thawing, microstructure, mortar test, salt, scaling, スケーリング, モルタル小片, 凍結融解, 塩分, 微構造, 高炉スラグ細骨材 |
巻 | 39 |
号 | 1 |
先頭ページ | 835 |
末尾ページ | 840 |
年度 | 2017 |
要旨 | 高炉スラグ細骨材を用いたコンクリートは,配合条件を適切に整えることで高い凍結融解抵抗性が得られることが知られている。本研究では,高炉スラグ細骨材を用いたモルタルについて,塩分が共存する凍害劣化環境での耐久性を調査し,高炉スラグ細骨材とペースト界面との微構造を解析した。塩分共存下でのモルタルの凍害環境への耐久性は,天然砂を用いた場合には養生期間を延ばしても明確に改善しないのに対し,高炉スラグ細骨材を用いた場合,水中養生期間が延びるに従って改善することが分かった。微構造観察からは,骨材界面の反応と界面の緻密化によって内部への溶媒の浸透の抑制が起こっていると推定された。 |
PDFファイル名 | 039-01-1132.pdf |