種別 | 論文 |
主題 | 促進養生条件および採取コア径のASR膨張に与える影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 中川裕之(四国総合研究所) |
連名者1 | 平賀由起(四国総合研究所) |
連名者2 | 真鍋良輔(四国電力) |
連名者3 | 松島学(香川大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | alkali-silica reaction, canada method, core diameter, danish method, jci-dd2, アルカリシリカ反応, JCI-DD2法, デンマーク法, カナダ法, コア径 |
巻 | 39 |
号 | 1 |
先頭ページ | 913 |
末尾ページ | 918 |
年度 | 2017 |
要旨 | アルカリシリカ反応(ASR)を生じる香川県産の粗骨材を使用した供試体からコア採取し,促進養生条件およびコア径の違いによるASR膨張へ影響を検討した。飽和NaCl溶液浸漬法(デンマーク法)とアルカリ溶液浸漬法(カナダ法)は,JCI-DD2法と同様の判断ができるが,カナダ法は,判断時期やコア径によって異なる判断結果となった。0.01mol/l NaOH溶液浸潤用紙をラップしたJCI-DD2法では,コア径80と100mmの膨張率が同程度であった。デンマーク法では,浸漬するNaCl濃度で膨張傾向が違っていた。カナダ法による膨張は,コンクリートコア内へ浸透したNaOHによる化合物の変化が影響している可能性が考えられた。 |
PDFファイル名 | 039-01-1145.pdf |