種別 | 論文 |
主題 | 劣化環境の違いが断面修復コンクリートにおける水分と塩分の拡散に及ぼす影響に関する実験的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 金侖美(北海道大学) |
連名者1 | 千歩修(北海道大学) |
連名者2 | 福山智子(北海道大学) |
連名者3 | 長谷川拓哉(北海道大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | chloride-induced damage, complex deterioration, frost damage, mass transfer, polymer cement mortar, re-deterioration, ポリマーセメントモルタル, 再劣化, 凍害, 塩害, 物質移動, 複合劣化 |
巻 | 39 |
号 | 1 |
先頭ページ | 937 |
末尾ページ | 942 |
年度 | 2017 |
要旨 | 各種要因によって性能が低下した鉄筋コンクリート部材は,補修により性能を回復させることで寿命を延長している。しかし,積雪寒冷地においては補修後に,早期再劣化が発生した事例が多く見られる。本研究では,積雪寒冷地での補修後早期再劣化の原因を明らかにするために,塩水片面吸水試験と塩水片面吸水凍結融解試験を行い,断面修復コンクリート中の水分と塩化物イオンの移動状況を検討した。その結果,塩害と凍害の複合劣化環境において断面修復材の凍害による劣化が大きいほど含水率が大きくなり,塩化物イオンの拡散が著しくなることが分かった。 |
PDFファイル名 | 039-01-1149.pdf |