種別 | 論文 |
主題 | 高アルカリ性環境下における亜鉛めっき鉄筋の防食性能 |
副題 | |
筆頭著者 | 竹下麗華(鹿児島大学) |
連名者1 | 武若耕司(鹿児島大学) |
連名者2 | 山口明伸(鹿児島大学) |
連名者3 | 審良善和(鹿児島大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | exposure tests, long life durability, polarization tests, under high alkali environment, zinc galvanized steel bar, 亜鉛めっき鉄筋, 暴露試験, 直線分極試験, 耐用年数, 高アルカリ性環境下 |
巻 | 39 |
号 | 1 |
先頭ページ | 967 |
末尾ページ | 972 |
年度 | 2017 |
要旨 | 亜鉛めっき鉄筋は,コンクリート中のような高アルカリ性環境下では,亜鉛被膜が溶解して徐々に消耗する可能性が危惧されている。そこで,亜鉛めっき鉄筋の耐久性を確認するために,各種高アルカリ性水溶液中での浸漬試験や電気化学的計測を実施し,亜鉛めっき鉄筋の腐食速度を定量的に評価することを試みた。また,海洋環境下における暴露試験を行い,実際の環境下での亜鉛めっき鉄筋の性能を確認した。その結果,コンクリート中の空隙水を模擬した飽和水酸化カルシウム水溶液中では,亜鉛めっき鉄筋の腐食速度が小さくなる傾向が認められ,防食対策として亜鉛めっき鉄筋は有効に活用できる可能性があると考えられた。 |
PDFファイル名 | 039-01-1154.pdf |