種別 | 論文 |
主題 | 引張履歴を有するステンレス鉄筋のモルタル中における腐食特性の評価 |
副題 | |
筆頭著者 | 中島朋子(金沢工業大学) |
連名者1 | 宮里心一(金沢工業大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | anodic polarization curve, corrosion current, stainless steel bar, tensile stress, ステンレス鉄筋, 引張, アノード分極曲線, 腐食電流 |
巻 | 39 |
号 | 1 |
先頭ページ | 997 |
末尾ページ | 1002 |
年度 | 2017 |
要旨 | 近年,耐食性に優れるステンレス鉄筋が注目され始めている。ここで,引張により鋼材に応力が負荷された場合,負荷されていない状態とは腐食特性が異なる可能性も考えられるが,それを検討した事例は少ない。そこで本研究では,3水準の引張履歴が付与された3種類のステンレス鉄筋を対象に,溶液中およびモルタル中における腐食特性を,アノード分極曲線,マクロセル電流密度,およびミクロセル電流密度により評価した。その結果,引張履歴を有するステンレス鉄筋と有さないステンレス鉄筋では同様に,腐食電流が流れにくく,耐食性は高いことを明らかにした。 |
PDFファイル名 | 039-01-1159.pdf |