種別 | 論文 |
主題 | 電気防食工法等による分極中鉄筋の腐食速度の定量評価手法 |
副題 | |
筆頭著者 | 橋本永手(東京理科大学) |
連名者1 | 加藤佳孝(東京理科大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | cathodic protection, corrosion rate of rebar polarized, polarization curve, tafell extrapolation method, ターフェル外挿法, 分極中腐食速度, 分極抵抗法, 分極曲線, 電気防食工法 |
巻 | 39 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1057 |
末尾ページ | 1062 |
年度 | 2017 |
要旨 | 流電陽極方式電気防食工法では,防食基準である100mV復極量を満たすことが難しい場合もあるが,この様な状況下でも鉄筋の腐食速度が低下することが実験的に確認されている。実構造物で電気防食中鉄筋の腐食速度が測定できれば,仕様規定型の防食基準を満足できない防食技術を有効活用することも可能であると考えられるが,現状の技術では分極中の腐食速度を測定することが困難である。本研究では,電気防食中の鉄筋の電位と等しくなるような仮想のカソード環境を設定し,その仮想状態の分極曲線から分極抵抗を求め,最終的に防食中の鉄筋の腐食速度を推定する手法を提案し,検証実験を通して提案手法の妥当性を確認した。 |
PDFファイル名 | 039-01-1169.pdf |