種別 | 論文 |
主題 | 管型粘度計によるレオロジー定数の測定 |
副題 | |
筆頭著者 | 山之内康一郎(全国生コンクリート工業組合連合会) |
連名者1 | 山口晋(日本大学) |
連名者2 | 伊藤義也(日本大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 2層流れ, レオロジー定数, 回転粘度計, ポンプ施工の合理化, pipe type viscometer, rationalization of the pump construction, rheological constant, rotating viscometer, two-layer flow, 管型粘度計 |
巻 | 39 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1159 |
末尾ページ | 1164 |
年度 | 2017 |
要旨 | 本研究では,コンクリートのポンプ施工の合理化のため,コンクリートの管内流動の解析モデルとして,管内にはコンクリートと管壁との界面に潤滑層として機能する薄い水膜が存在する2層流れを仮定した。水膜の厚さは,加圧ブリーディング装置を用い,ポンプ出口の圧力状態に対応する脱水量から推定し,滑りによるコンクリートの流量と水膜の部分の流量を管型粘度計による実測流量から差し引いてBingham流量を求め,3組のBingham流量と圧力勾配を用いて塑性粘度と降伏値とを求める方法を提案した。その結果は,回転粘度計による測定値に近似し,管型粘度計がレオロジー定数の測定に活用できる可能性が示された。 |
PDFファイル名 | 039-01-1186.pdf |