種別 | 論文 |
主題 | 圧送改善剤を用いたコンクリートの圧送性に関する基礎的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 北野潤一(福岡大学) |
連名者1 | 橋本紳一郎(福岡大学) |
連名者2 | 泉達男(花王) |
連名者3 | 谷所美明(花王) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | pumpability, chemical admixture, pipe blockage, unit cement content, mix proprootion, slump, 圧送性, 混和剤, 閉塞, 単位セメント量, 配合, スランプ |
巻 | 39 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1225 |
末尾ページ | 1230 |
年度 | 2017 |
要旨 | 本研究では,単位セメント量および細骨材率の異なるコンクリートに,圧送改善剤を適用した場合の圧送性の違いや実施工現場における圧送改善剤の有用性を検討した。その結果,室内試験により,単位セメント量が少ない配合条件の場合,圧送性改善剤の適用は,コンクリートの変形性,圧送性を改善させることを明らかにした。また,単位セメント量が確保された配合条件の場合,経過時間に伴うコンクリートの流動性,変形性の低下を抑制し,圧送中断後の再圧送で発生する閉塞を抑制できた。また,実施工現場においても,圧送改善剤を用いることで,順調な圧送を確認し,圧送改善剤の有用性を示した。 |
PDFファイル名 | 039-01-1197.pdf |