種別 |
論文 |
主題 |
コンクリート実構造物における内部拘束ひび割れに関する解析的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
山門健人(徳山工業高等専門学校) |
連名者1 |
田村隆弘(徳山工業高等専門学校) |
連名者2 |
島袋淳(徳山工業高等専門学校) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
ambient temperature, expansion amount, internal restraint, structure initial temperature, temperature increment amount, 内部拘束, 外気温, 構造物初期温度, 温度上昇量, 膨張量 |
巻 |
39 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1321 |
末尾ページ |
1326 |
年度 |
2017 |
要旨 |
コンクリート実構造物の建設初期段階で発生する内部拘束ひび割れの発生メカニズムを明らかとすることを目的とし温度応力解析ソフトを用いて,構造物サイズ,構造物初期温度,外気温の値を変化させた多変量解析と実構造物の事後解析を行った。その結果,一般に内部拘束ひび割れは,構造物中心と表面の温度差に起因するとされているが,構造物中心の温度上昇量が大きい場合には,温度差が小さくとも発生する可能性が高まることが明らかになった。また,構造物中心と表面の温度差の増加に伴い温度降下過程における内部に発生する引張応力が増加し,外部拘束ひび割れが発生する可能性が高まることを確認した。 |
PDFファイル名 |
039-01-1213.pdf |