種別 | 論文 |
主題 | 温度ひび割れ発生確率の直接算定法に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 杉橋直行(清水建設) |
連名者1 | 岸利治(東京大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | crack, mass concrete, safety factor, tensile strength, thermal cracking probability, マスコンクリート, ひび割れ, ひび割れ発生確率, 安全係数, 引張強度 |
巻 | 39 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1333 |
末尾ページ | 1338 |
年度 | 2017 |
要旨 | 土木マスコンクリートの温度ひび割れ発生確率は,ひび割れ指数と実際の構造物におけるひび割れ発生確率の関係を整理したひび割れ発生確率図により評価されている。本論文では,引張応力と引張強度のばらつきをモデル化することで,ひび割れ発生確率を確率論的に直接的に算定する方法を提案した。この方法を用いて,ばらつきとひび割れ指数,ひび割れ発生確率の関係性を定式化して示した。また,ひび割れ発生確率図で暗に想定されているばらつきを,標準的管理状態のばらつきと評価して,定量的に同定した。ひび割れ制御方法として,ばらつきの低減も検討,評価できる今後のひび割れ照査方法を提案した。 |
PDFファイル名 | 039-01-1215.pdf |