種別 | 論文 |
主題 | 高炉スラグ高含有セメントに含まれる少量混合材がマス養生下でのコンクリートの熱特性に与える影響に関する一考察 |
副題 | |
筆頭著者 | 溝渕利明(法政大学) |
連名者1 | 石関浩輔(鹿島建設) |
連名者2 | 佐川孝広(前橋工科大学) |
連名者3 | 閑田徹志(鹿島建設) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | high content blast furnace slag cement, calcium sulphate, limestone powder, thermal property, hydration reaction analysis, 高炉スラグ高含有セメント, 石こう, 石灰石微粉末, 熱特性, 水和反応解析 |
巻 | 39 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1339 |
末尾ページ | 1344 |
年度 | 2017 |
要旨 | 本研究は,高炉スラグ高含有セメントを用いたコンクリートに用いる結合材に含まれる石こうおよび炭酸カルシウムの少量混合材が,コンクリートの断熱温度上昇特性および見掛けの熱膨張係数などの熱特性にどのような影響を与えるのか検討するために,簡易断熱温度上昇試験および水和反応解析を行った。その結果,本検討の範囲内ではあるが,石こう添加に伴うエトリンガイトやモノサルフェートの生成が断熱温度上昇特性および見掛けの熱膨張係数に影響を及ぼしており,石灰石後粉末の添加が熱特性に及ぼす影響は小さいことが明らかとなった。 |
PDFファイル名 | 039-01-1216.pdf |