種別 | 論文 |
主題 | 早期脱型と温度ひび割れの抑制を両立させたコンクリート |
副題 | |
筆頭著者 | 関健吾(鹿島建設) |
連名者1 | 取違剛(鹿島建設) |
連名者2 | 横関康祐(鹿島建設) |
連名者3 | 小田部裕一(住友大阪セメント) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | accelerator, demold, fly ash, high-early strength Portland cement, productivity, thermal crack, フライアッシュ, 型枠の取外し, 早強ポルトランドセメント, 早強剤, 温度ひび割れ, 生産性 |
巻 | 39 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1381 |
末尾ページ | 1386 |
年度 | 2017 |
要旨 | コンクリートの初期強度発現は温度依存性が高く,特に冬期は型枠の取外しまでに日数を要する。この課題は,水結合材比の低減や早強ポルトランドセメントの使用により初期強度発現性を改善することで解決できるが,一方でこれらの対策は温度ひび割れの発生リスクを高める。そこで本研究では,早強ポルトランドセメント,フライアッシュおよび早強剤を組み合わせ,早強性の確保と温度ひび割れの抑制を両立できるコンクリートを検討した。その結果,当該コンクリートは外気温5℃の環境下であっても材齢2日でスラブ部材下面の型枠を取り外すことができ,かつ温度ひび割れの抑制効果も高いことが分かった。 |
PDFファイル名 | 039-01-1223.pdf |