種別 | 論文 |
主題 | 補強繊維の種類と混入量を変化させた重量コンクリートの自己治癒性能に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 井川秀樹(日本ヒューム) |
連名者1 | 横室隆(足利工業大学) |
連名者2 | 橘高義典(首都大学東京) |
連名者3 | 江口秀男(日本ヒューム) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | expansive additive, fiber reinforcement, fly ash, high density concrete, self-healing performance, surface water-permeability test, フライアッシュ, 繊維補強, 膨張材, 自己治癒性能, 透水試験, 重量コンクリート |
巻 | 39 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1441 |
末尾ページ | 1446 |
年度 | 2017 |
要旨 | 放射性物質格納容器に用いる重量コンクリートのひび割れ自己治癒性能に着目し,補強繊維の種類と混入量を変化させた場合の自己治癒性能に関する研究を行った。今回の研究の範囲内では,補強繊維を混入すると自己治癒性能は高まる結果が得られ,補強繊維の特性値によって自己治癒性能に差が見られた。しかし,その混入量を増やしても必ずしも効果的ではなかった。補強繊維の混入の効果は,早期に自己治癒を促し,ひび割れ幅と透水速度を少なくした上で,その後のセメント水和物であるカルサイトの付着を促して自己治癒性能を高めるものと考えられる。 |
PDFファイル名 | 039-01-1233.pdf |