種別 | 論文 |
主題 | 自己治癒によりセメント系材料のひび割れ部に生成する炭酸カルシウム化合物の結晶多形制御に関する基礎的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 千石理紗(北見工業大学) |
連名者1 | 崔希燮(北見工業大学) |
連名者2 | 井上真澄(北見工業大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | CaCO3, CO2ナノバブル, crack, nano-bubble, pH, self-healing, vaterite, セメント系材料, バテライト, 微細ひび割れ, 温度 |
巻 | 39 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1447 |
末尾ページ | 1452 |
年度 | 2017 |
要旨 | コンクリートは建設材料として最も使用されている材料の一つであるが,引張強度が低いため,ひび割れ発生は不可避である。一方,水分供給環境下では,ひび割れ幅が十分に小さい場合に,再水和反応やCaCO3析出などによってひび割れが閉塞する,自己治癒現象が確認されている。本研究では,自己治癒に伴って生成されるCaCO3の結晶に着目し,バテライトへの結晶多形制御による,より緻密な自己治癒物質生成の検討を行った。その結果,温度やpHの調節とともに炭酸ガスをナノサイズの超微細気泡として微細ひび割れに流入させることでより高い自己治癒性能が得られることを確認した。 |
PDFファイル名 | 039-01-1234.pdf |