種別 | 論文 |
主題 | コンクリートひび割れ部からの漏水防止を目的とした自己修復システムの開発に関する基礎的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 田中寛人(東京理科大学) |
連名者1 | 今本啓一(東京理科大学) |
連名者2 | 清原千鶴(東京理科大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | crack, glass tube, leakage, repair agent, self-repairing system, ガラス管, ひび割れ, 漏水, 自己修復システム, 補修剤 |
巻 | 39 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1453 |
末尾ページ | 1458 |
年度 | 2017 |
要旨 | 本研究は自己修復システム(以下,システム)を有するコンクリートの開発に向けた基礎的研究である。本研究で提案するシステムとは,コンクリート内部に補修剤を注入したガラス管を埋設しておき,ひび割れがガラス管に到達した際,補修剤がひび割れ部に自動的に放出され,ひび割れ部を修復するものである。本システムを利用した漏水抑制効果に関して検討を行った結果,極低粘度の補修剤を用いた供試体において概ね漏水抑制効果が確認された。さらに,補修剤が供試体内部および外部に放出したことを確認でき,ひび割れ部からの水の浸透による鉄筋の局所的な腐食も本システムによって抑制できる可能性が示唆された。 |
PDFファイル名 | 039-01-1235.pdf |