種別 | 論文 |
主題 | 吸水防止剤を塗布したポーラスコンクリートの力学的・化学的特性に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 吉田貴保(阪神高速技術) |
連名者1 | 川崎佑麿(立命館大学) |
連名者2 | 新大軌(島根大学) |
連名者3 | 岡本享久(立命館大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | Calcium carbonate, Calcium ion concentration, ICP emission spectrometry, ICP発光分析, Water anti-absorption agent, Wet and dry test, カルシウムイオン濃度, 乾湿繰返し, 吸水防止剤, 炭酸カルシウム |
巻 | 39 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1477 |
末尾ページ | 1482 |
年度 | 2017 |
要旨 | 本研究は,吸水防止剤を塗布したポーラスコンクリートの力学的・化学的特性について,使用環境として乾湿繰返し作用を受ける環境を模擬して検討を行った。対策として吸水防止剤を2種類選定し,無対策,気中養生のポーラスコンクリートと比較を行った。その結果,水中へ溶脱するカルシウム量には差が見られなかったが,水槽内に浮遊する白色析出物の析出量の減少とpHの低下に効果が見られた。さらに,圧縮強度と曲げ強度を測定したが,吸水防止剤の明確な効果は確認できなかった。また,気中養生と無対策のポーラスコンクリートにおいても強度増加は見られなかった。 |
PDFファイル名 | 039-01-1239.pdf |